昨年10月、DRESSENSEで初めてのPOP UP STOREを出店しました。
そのイベントに声をかけてくれたのが、地元茨木(大阪)のGLAN FABRIQUEさんでした。

今回はそのGLAN FABRIQUEさんのla galerieにて9月1日sat.〜2日sun.の二日間のイベントに参加させていただきました。
Antiques Knock さんが2tトラック2往復で運び、ギャラリー内の家具と総入れ替えしたアンティーク家具とのコラボマルシェ。

Antiques Knockさんの家具は全てフランスの北部からやってきました。
猫足のチェストや藤が貼られた椅子、どこかの宮殿で使われていたんじゃないかと思うほどの重厚で大きな鏡のシェルフ。
築100年の日本家屋に見事に違和感なく収まっていました。

DRESSENSEは古いガラスの揺らぎがたまらない、大きなガラスシェルフを使わせていただきました。

「アンティークのある暮らし」というテーマに合わせて商品をセレクト。
存在感があったり、風合いがあるようなアイテムを販売しました。

今回の目玉は、十数年前から大切に残しておいた SAB LETTERPRESS のカード。
今や猫も杓子も活版、活版と言っていますが、活版印刷という魅力を教えてくれた先駆けブランドの初期のものです。

アンティークの佇まいにぴったりでした。

その他にも、風合いや経年変化を楽しんでいただけるようなアイテムを持参。

ミニマルなアクセサリーも真鍮がほどこされているせいか、以外とマッチしていてとても新鮮。

アンティークのクラゲ(?)のランプはガラスの透明感がとても素敵で、ユニークな形状からか大人気だった模様。

 

2日目の朝。
朝の光を浴びながら日本庭園をバックに並ぶアンティークチェア。
ため息が出るほどの美しさ。時とともに深まる美しさと佇まい。

そこにただ有るだけで絵になります。

夜にきらめくランプの下もとても暖かみがあって好きだけど、朝の青みがかった光の中ではとてもキリリとしてカッコよかったな。

前日からゲリラ豪雨があったり、昼ごろまで大雨洪水警報出っ放しの不安定なお天気の初日、打って変わって天気も良く気持良い日曜となった2日目は、たくさんのお客様にご来店いただき、わいわいとマルシェらしい賑わいで楽しい週末となり、フランスのアンティークの魅力を知った2日間でした。