京都、福岡、そしてなんと台湾、年に合計4回も出店している紙博。

出店者である私にとっては1年に4回も紙博に出店していることになるので、どうしても毎回違った展開にしなくちゃ!と思いがちでした。
でも、よくよく考えてみれば、会場変われば来られるお客様が違う。実際「前にインスタで見た〇〇ありませんか?」と言われることが多くて「しまった!持って来なかった!」と反省することもしばしば。

でも、やっぱり新しい商品も紹介したい……。
ってことで、東京の紙博を1年の紙博ツアーの始まりに設定して、9月の福岡、11月の台湾と継続展開してみることにしました。

2019年度の紙博の新展開アイテムは…

▶︎スイスからやってきた、ラベルシート。
裏面には切手のような糊があらかじめ付いているので、水で貼ることができます。
手書き風の3種類のラベルシール、発色も少し落ち着いた色味で優しく可愛らしい。

保存瓶やノートなどの見出しだけでなく、コラージュにも使えそうですね。

※なくなり次第終了になるかも

▶︎ポルトガルのノート
日本初上陸です。
ポルトガル……、海に面していてとても海産物が美味しい。
30カ国を旅した私でも訪れたことのない、そんなポルトガルの地より、熱烈なオファーを受けました。

形状の異なる薄手のノートを束ねたノート。
配色がとても綺麗だし、紙も上質で申し分ない。
一つのノートでセクションを分けることであらかじめ整理が完成されているところが良いですね。

お仕事にはもちろん、家計簿やアイデアなどを書き留めるのにぴったりです。
こんな可愛いノートなら、毎日楽しく続けられそうです。

※なくなり次第終了になるかも

▶︎国産の新ブランド
私好みどストライク!なキュートなメモブロックが発売されました。
メモブロックなのですが、これが単なるメモブロックではないのです。

まず、そのキュートな見た目は、4面を異なるカラーで着色しています。
小口染めと天金加工を組み合わせ、素敵!
そして隠れたポイントが、

少し固めの真っ白な上質紙に透明のグリッド!

透明のニスでグリッドが引いてあるんです。
ニス引きって少し珍しいかもしれませんが、実は世のノートの罫線のほとんどがカラーのニスで引いてあるそうです。
通常のノートと同じで蛍光ペンや水性ペンはインクが弾いてしまいますが、下から浮き出てくるグリッド線もまた魅力ですよね。
机の上でも絵になっちゃうこのメモブロック、ギフトにもぴったりですよね。

同じブランドから金銀銅の付箋も登場です。
結構厚手の紙なので、色の神々しさも相まってとても高級感があります。
この紙はなんと、水性ペンが使えるので、万年筆だって大丈夫。

個人的にはお月さんのような丸がお気に入りです。

▶︎新しい封筒
カードと封筒のコーディネートコーナーに新たに封筒が加わりました。
内側にこってりとしたカラー紙が仕込んである封筒です。
チラリズムってやつです。たまらんです。

定番の繰り返し使える無地の封筒にも新色が4色!
繊維質の多いクラフト素材
どんな色も中和してくれるグレー
くまのプーさんのようなやさしいイエロー
パールがかった上品なアクアブルー

▶︎新しいカードと封筒
ベルギー製の活版印刷のカードに新柄の登場です。
打ち上げ花火のように弾けるお花柄のモチーフはフェンネルだそうです、ヨーロッパらしいモチーフですよね。
ちょっと早いけど、クリスマスツリー
傾向ピンクのキャンディー柄でPOPに
定番の紙吹雪に爽やかなキャラメルミントカラーが追加。

定番の無地カードは封筒と同色が加わります。

▶︎ハンドプリントのシルクスクリーン作品を限定販売(in東京のみ)
イギリスで丁寧に印刷された作品はA3サイズとB2サイズ。
コーンクラッシュドペーパーというとうもろこしのリサイクルペーパーを使っているのですが、そのガサガサした紙にのっぺりと乗ったインキの風合いがとても良い。

オンラインでしか販売していなかったのですが、この素晴らしさを実際に見てもらいたいので、思い切って紙博で販売することにしました。
基本的には作品のみの販売ですが、アルミフレームのサンプルも持参しますのでご相談ください。
それぞれ1枚ずつの限定販売です。