初めての海外出店、紙博 in 台北 無事に終了しました。

2019年11月14日(土)〜15日(日) の2日間に渡り開催され、約5000人ものお客様で賑わい、初回を大成功に終えた紙博in台北。

2日間とも雲ひとつない青空で、Tシャツで過ごせる爽やかな秋空の元、贅沢にも文化遺産にもなっていてとても趣のある煉瓦造りの建物、華山1914文創產業園區 西1館 で開催されました。

朝は遅いスタートの台北の人々。にも関わらず、私たちが2時間前に会場に到着した際にはすでに行列ができていてびっくり!

DRESSENSEのブースは高旗将雄さんのお隣だったのですが、開場するや否やお客様は高畑さんのブースへダッシュ。テーブルにあるスタンプの争奪戦。まるでビーチフラッグの試合を見ているような、昭和のバーゲンセールを見ているような光景で、あっちゅう間におしくらまんじゅう状態。2分も立たぬ間に完売。わたしたち隣近所さんもみな唖然。すごい人気でした。

DRESSENSEはというと、いつもと変わらずのんびりスタート。台北でも一番人気だったのは銅テープ。40個しか持っていかなかったのですが、初日に完売してしまいました。通訳の呉くん、とても優しくて頭が良い。一度簡単に商品説明しただけで全てインプットしちゃってガンガン接客してくれるし、片言の英語で私が接客しているのを見つけるとすっ飛んで来てくれてフォローしてくれる。とても頼もしくて心強かった。

台北の方はみんな日本語が上手な方が多くて、びっくりしたのが小学生くらいの子がお母さんに言われて日本語で質問をして来ることが何度かありました。学校で日本語の授業でもあるのかなぁ。そして、台北の方はみなさんとても優しくて、ニコニコ笑顔。何よりも商品をとても丁寧に扱ってくれたことに感動しました。私もこれからはお買い物するときにはニコニコ笑顔でご挨拶するようにしよう。

はじめはお買い上げいただいた際に「シェイシェ〜イ」と言っていたのですが、逆に自分が海外のブースでお買い物した事を想像してみると、やはりその国の言葉が嬉しいはずなので、途中からは「シェイシェイ、アリガト」と言うようにしました。そしたら結構みなさん「アリガト」と言ってくれるので、さらにお互いのニコニコも増えて楽しさ倍増。

そして台北ではプラスティック袋を無償で配るが禁止されているそうなので、紙の手提げを用意しようかと考えたのですが、こちらの考え方もecoになるべしと思い、手提げ袋はなし。大きなものもそのまんまお渡しすることにしました。袋なしに慣れているのか、だれも困った顔することもなかったです。やはり包装ゴミは私たち物を売る側も考えなくちゃいけないな、と改めてeco心に火がつきました。

台湾通貨でのお会計、台湾語のレジ端末、英語での接客などDRESSENSEを始めた頃には想像もしていなかった経験ができました。お釣り間違いはわずか少額のコイン2枚分と慣れない金種にも関わらずよくやったと思います。

私の人生で大きな思い出になることまちがいなし、本当に楽しかった2日間。手紙社のみなさま、小器生活のみなさま、通訳の呉君、そして日本からやってきた出店者の仲間たち、そして最後にご来場いただいた約5000人の台北のみなさま、ありがとうございました。