ガイドブックも見てないし、全然観光らしい観光ではないけど文房具、デザイン、建築、を見て回る。私たちらしい台北散策ができました。

まずは、DRESSENSEでも取り扱っているTOOLS TO LIVEBYのショップへ。ずっと来たかった。も4年?5年?越しの夢が叶う。ちょっと離れた住宅地、低層家屋が並んでてとてものんびりした静かなエリア、良い場所にあります。と思ったら、

TOOLS to LIVEBY (禮拜文房具) : 台北市大安區樂利路72巷15號

うそ、うそでしょ!なんと、月曜休み。ショックすぎてその場からしばらく動けない。一番の楽しみにしてたのに。

気を取り直して、来た道を戻り、もうひとつの行ってみたかった文房具屋さんVision Stationery(台北市大安區基隆路二段209巷8號)へ行ってみたけど、なんとこちらも休み。ついてない。ガラス窓からじっくり覗き込んだ感じだと、日本のステーショナリーをたくさん扱っている雰囲気でした。

その並びには素敵な佇まいのアンティークショップがあります。台北出身の知人から教えてもらったこころ。

delicate antique : 106台北市大安區嘉興街346號

中華系のアンティークが並んでいたのが新鮮でした。

紙博の際、おとなりのぷんぷく堂さんのお友達で台湾人のヒメちゃんに教えてもらったおすすめのスポット松山文創園區。

75年前のタバコ工場をリノベしてアートにまつわる展示などをしている場所なんだそう。主なイベントが週末に行われているみたいなので何もしてないと思うけど、建物もとても良いから!と教えてもらいました。

内部はとても広くて、デザインショップやカフェ、となりには大きなショッピングセンターもあって、雨降りのその日にはぴったり。

石造りのエントランス。ここで一気に気持ちもっていかれちゃう。
なが〜い廊下。右側には大きな中庭。M君うろうろ。
ビジュアルがかっこいいイタリアンデザイン展のポスター。またM君が。

天気がよければもっと綺麗な写真がとれたろうに、残念。なショッピングセンターの外観。

松山文創園區 : 台北市信義區光復南路133號

今夜は、松山空港から近い富錦街(フージンジエ)というオシャレなセレクトショップが立ち並ぶ人気スポットにあるお店でディナーの予定なので、そっちをぶらぶら散歩。

車やバイクが行き交い、10階建くらいの建物が立ち並んでいた今までの「THE 台北 !」なエリアとは全く異なる、低層住宅がならぶ閑静な高級住宅街って感じで、東京で言うところの代官山みたいなところでした。

どのアパートにも飛び出した階段があります。窓がついていたりお花が飾ってあって、レンガやフェンスのデザインも様々でとてもかわいいんです。

次なるお目当はこちら。ウルフティー。中国茶屋さんです。

琅茶 Wolf Tea Shop : 台北市松山區民生東路五段36巷8弄23號

阿里山などがら厳選された高山中国茶と台湾紅茶を販売しているお店。日本語のお品書きもあるのでじっくり選ぶことができます。

紙のパッケージや7色から選べる茶筒(パッケージ料金別)に入れてもらえます。レザーカットをされたギフトボックスもあるので、お土産にぴったりです。台湾ウーロンが大好きな私も自分のお家用に購入。

店内はすれ違うことができないくらい狭く、3人入ればもう満員。お客さんは日本人ばかり(笑)私たちの前の人が爆買いしたせいで、1時間は待ったな。行かれる時は時間に余裕持って行った方が吉です。運が良ければ2階の茶室でお茶を振舞ってくれるとか。

この近くにパイナップルケーキで有名なサニーヒルズのお店があって、(写真撮ってないけど)これまたクールなデザインのお店。広い店内がカフェになっているのかと思いきや、なんとまるまま1個が試食できます。試食と言ってもちゃんと中国茶もサーブしてくれます。

日が暮れてきたのでそろそろレストランへ。レストランではラー油をお持ち帰り。この日日辣油のパッケージは2019年の紙博のメインビジュアルを手がけた ますこえりさんのイラストだった。偶然!

最終日の1日さんぽこれでおしまい。

可愛くておいしいお土産たち。

このほかに、通りがかりで見つけた建物やロゴたちををご紹介。

ちょっと褪せた色がキュートな小学校。縦型のブラインドが素敵。




窓のデザインがジオメトリック
パーキングサイン
素敵なロゴが軒を連ねてる。
よく見かけた、めでたい豚ちゃん

最後はこの写真。これぞ台北!って感じのモノトーンな集合住宅。

大迫力。誰かが住んでいるひとつひとつ異なる窓。ずっと見てられる

5泊6日も居た台北。自由時間は1日半程度しかなかったけど、結構満喫しました。次は絶対文房具屋さん巡り!

雲の上の景色って大好き。